ぬいぐるみコスチュームのオーダーメイド製作~型紙作り~

みなさまこんにちは!チャームド・ライフです!

少し暖かくなって、お洋服に悩む季節がやってきましたね。

お手持ちの大事なぬいぐるみたちのお洋服を着替えさせたいな……なんて思う方も多いのではないでしょうか?

当店では、オーダーメイドで新しい衣装の製作をしていますが、その中でもやはり新しい型紙づくりはたいへん

そんな、ぬいぐるみの型紙をどんな風に作っているのか、流れを少しだけ公開しちゃいます♪

当店「チャームド・ライフのオーダーメイド」についてはリンク先の記事を参考にしてください。

まずはぬいぐるみのサイズを確認

まず一番最初にやるべきことは、どのぬいぐるみで、衣装を作るのか確認することです。

ダッフィー、ジェラトーニ・ステラ・ルー、リーナ・ベル、ぬいもーずや、お客様の大事なぬいぐるみ。

すべて大きさが違います。

大きさが違えば、型紙も大きく違うんですね。

ぬいぐるみは小さいからこそ型紙も0.1mm単位で印象が変わってしまい、形が似ていてもぴったりサイズのためには、型紙の形が変わってしまいます。だから、間違えないようしっかりと確認します。

ダッフィーたちなどは、たまーに違うサイズで作ってしまい大慌てすることも……確認は大事にしたいですね。

今回はダッフィーのSサイズが対象です。

比較的大き目のサイズのぬいぐるみですが、腕や衿は小さめになりやすいです。

ここを確認したら次はコスチュームを確認!

コスチュームの形を調べる

次も確認作業です。

お客様ご希望のコスチュームはなにか?衣装の形はなにをベースにしたものなのか?を確認します。

衣装の形は、「半袖Tシャツの衿付きVネック」などのように、名前にぴったりくるわかりやすいものもありますが、

「Yシャツをベースにしてカシュクール状にした、ギャザー付き衿のシャツ」みたな、複雑な物もあります

※あくまでも説明の一例です。

独自性のあるコスチュームも再現できるのも当店の強みです!

当店オリジナルのコスチュームを作るときも、どんなお洋服が似合うかな~と色々描きだしてみて、どんな洋服に似てるかな?と、考えたりします。

今回は、「スラッシュドネックのポロシャツ(ボタン無し)」というのが一番近そうな、コスチュームを製作します。

ダッフィーのぬいぐるみのサイズを測る

衣装の形を大まかに確認出来たら、ダッフィーのぬいぐるみのサイズを測っていきます。

身丈や胴回り、袖回りを確認して今回一番大事なのは首回りです!

衿の印象的なコスチュームなので、特に慎重にサイズを測っていきます。

胸元の開き具合を考え中……😔

どのくらい胸元を開けるか、完成図を頭に思い浮かべながら測るのが大事ですね。

見返しの高さや広さなども考えていきます。

丸みなどもあるので、裁縫用メジャーのように曲げて測れる物が大活躍します!

難しいパターンの形であれば、紙や布を実際にあてて、形を想像したりもします。

しっかりとメモをしたら、ついに型紙を作ります!

ぬいぐるみの型紙を書く

型紙を製図していきます。

紙に直に図を書いていくときと、パソコンで図を書くときがあります。

今回はパソコンで型紙を作っていきます。

メモをした数字を使って型紙を書いていきます。

数字を落とし込むだけでなく、生地の伸び具合(テンション)なんかも考えつつです。

今回であれば、胸元の重ね合わせの部分の切込みをぴったりサイズにしてしまうと、びろびろ~~~んと伸びてしまいますので、ちょっと控えめにします。

人間の型紙を参考にはしますが、ダッフィーのぬいぐるみはただ人間のお洋服を小さくしただけではバランスが悪いので

ちゃんと独自のパラメーターに沿って型紙を引いていくのが大事です。

また、縫い方の手順なども考えるのはとても大切。型紙がどんなに良くても、実際に作ることが出来なければ意味がありません。

縫い代などもしっかり確保していきます。

一番時間のかかるところなのですが、ここをおろそかにしてはキレイな形のコスチュームにはならないのでしっかりと作ります。

実際に布で作ってみる

型紙が出来た!!

だからといって、おしまいじゃないんです。

実際に作ってみないと、型紙が正しくできたかはわからないので確認していきます。

生地は、実際に作る衣装と同じ物を使用します←←大事なポイント

布地は種類によって硬さや、伸び具合、着せ心地も変わってしまいます。

例えば、ハイネックセーターをブロード生地で作ってしまうと、首が通らない~なんてことも。

でもニット生地で作れば大丈夫◎

想像以上に、大きな変化が出てしまうんです。

なので、出来る限り実際のぬいぐるみコスチュームに使う生地を使って、お試し製作します。

糸の色は、同色ではなく違う色を使います。目立った方が、手直しポイントがわかりやすいです。

この時点でも、型紙の変更ポイントは出てきますので、忘れないように近くにメモを置いて、書き留めつつ

コスチュームの形にしていきます。

ぬいぐるみにコスチュームを着せてみよう

作ってみたら着せてみます!!

ちゃんと着ることができるかな?開き具合や、バランスは予定通りかな?

何かい型紙を作っていても、ドキドキの瞬間です!

着せてみたらチェックです。裾の長さや胴回りの空き具合、袖とのバランスなどの基本から

今回特有の衿元まで、しっかりチェックです。

一回でできるのは稀で、何度も微調整を重ねてサイズを変更させて、型紙を確定させていきます。

可愛く・カッコよい衣装のためには、妥協できません!

型紙は完成!

納得いくバランスに仕上がったら、型紙は完成です!

この後に、デザインや色を作り、何度も試作を重ねて1着を完成させます。

お客様の大事なぬいぐるみに着せる、大切な1着のコスチュームなので気は抜けません。

型紙は、ちゃんと保管をしていきます。また今度、新しいコスチュームを作るときに参考にすることもあるかもしれません。

意外とそういう機会は多いので、整理整頓は日ごろからしていきましょう!

おわりに

型紙を作っている風景をほんのちょっとだけご紹介、いかがでしたでしょうか。

型紙は頭の中だけで作って、ハイ完成! とはいかないので、ちょっとだけ大変です。

でもダッフィーや色々のぬいぐるみ達に 新しい衣装を作ってあげられる機会なのでとても楽しいですよ。

今回ご紹介に使用しました型紙を使ったコスチュームは、鋭意製作中★

ぜひ当店『チャームド・ライフ本店』に見に来てくださいね。

お待ちしております。

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